

コラム第15回〈油のこと〉
《本ブログは店頭で配布しているピキニニ通信で掲載しているコラム及び今月のおススメと同内容です》 -店主コラム- 皆さまは普段私たちが摂取している食用油は主に3種類に分類されるのをご存知でしょうか? お聞きになったことがあるかも知れませんが、オメガ3、オメガ6、オメガ9と言われるものです。 油はカロリーの面でダイエットや美容に気を遣う方には悪者にされがちですが、細胞膜とか脳の60%は脂質で出来ており、熱の発散を防いで体温を保ったり、太陽の光を利用してビタミンDを合成したり、健康にとても重要な栄養素だと言われています。 オメガ3に分類される油は、えごま油や亜麻仁(あまに)油などですが、アルファリノレン酸と言う成分が含まれ、血圧を下げたり、血液をサラサラにしたり、脂肪の増加を防いだり、とても体に良い効果があるようです。オメガ6は一般的にスーパーで並んでいるサラダ油とかとうもろこし油、大豆油などで、リノール酸と言う体内で生成出来ない必須脂肪酸が多く含まれている油です。この油は体には必要なのですが、スナック菓子やカップラーメン等々、加工食品にも多く使用され